その他 設備・工房 彫刻専攻では様々な素材の扱い方や技術を習得します。これらの工房では各種素材に適応した制作環境や大型機械等が設置されています。 金工室 金属作品を作る際に必要な大型機械が設置されており、安全な取り扱い方や技術指導を受けることができます。 木彫室 木を切る・彫る・鑿を研ぐといった木彫に必要な機械や設備が準備されています。床は木の木口で作られていて、鑿を落としても刃こぼれがしにくい工夫がされています。 石彫室 石材を扱い造形する自由空間です。制作に必要な基礎的な道具を揃えています。 溶接室 金属を切る・付ける・磨く・叩くなど金属彫刻を作るための環境が整えられています。電気溶接やプラズマ溶断など制作に必要な技術を学びます。 成形室 樹脂を中心とした可塑性のある化学素材を使った作品を作る環境が整えられています。有機溶剤の安全な取り扱いを学び、素材の特性を生かした表現を試みます。 テラコッタ室 ガス窯・電気窯・黒陶窯が設置されており、様々な焼成方法が可能となっています。 粘土で成形し、乾燥→焼成と変容するプロセスと向き合いながら素材の特色を生かした表現や窯の温度調整を学びます。 プロジェクト研究室 担当教員と密なディスカッションを繰り返し、各地で行われている様々なプロジェクトに参加するための資料作りや作品制作並びにプレゼンテーションをを行います。 鋳造室 原型からまね型・ガス型・蝋型などの凹型を作り、そこに1300℃を超える溶けた金属を流し込みます。金属を溶かすための炉が設置され、マネ型を取るための土が土間になっています。 木工室 木工作業に必要な大型機械が設置されており、安全な取り扱い方や技術指導を受けることができます。