愛知県立芸術大学卒業生(現在、愛知県立芸術大学 非常勤講師)の下平知明さんが第13回大分アジア彫刻展で大賞を受賞しました。

 

日本とアジアに在住する50歳未満の作家を対象にする大分アジア彫刻展(主催:大分県、豊後大野市)。第13回はアジア15カ国から411点のデータ映像による応募があり、第一次審査を通過した66点の中から入選作30点を選出、さらにその中から入賞作品7点が選ばれた。

 

審査委員は澄川喜一(日本藝術院会員)、酒井忠康(世田谷美術館館長)、安永幸一(前福岡アジア美術館顧問)、合田習一(前大分県美術協会会長)、深井隆(東京藝術大学美術学部彫刻科教授)、金善姫(韓国大邱美術館館長、第一次審査のみ)の各氏。

 

大賞は下平知明氏(1978年佐賀県生まれ、愛知県立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了)の「夜」が受賞。制作の意図について、「仕事を終え家に帰り、風呂に入って寝る前、思いがけない出来事が飛び込んできた。その感情を、忘れないうちにアトリエへ持って行き、朝まで粘土を弄って形にした。恐怖の夜。」と語っている。